Suunto 9
Suunto 9 には、パフォーマンス、エンデュランス、ウルトラ、ツアー という 4 つのバッテリーモードが事前設定されています。エクササイズを開始すると、デフォルトでパフォーマンスモードが有効になります。事前にカスタムバッテリーモードが定義されている場合、デフォルトでそのカスタムモードが有効になります。エクササイズ開始時に右上ボタンを押すだけでバッテリーモードを簡単に切り替えることができます。
バッテリーモードには以下の設定があります。これらの設定はエクササイズ開始画面の下にある Options(オプション) - Battery modes(バッテリーモード)で確認できます。選択したスポーツモード用のカスタムバッテリーモードを作成することもできます。
注:カスタムバッテリーモードはスポーツモードに固有となります。つまり、必要に応じて、各スポーツ用に異なるカスタムモードを定義することができます。
Suunto 9 のバッテリー節約機能とカスタムモードの作成についてわかりやすく説明するために、それぞれの設定と機能によるバッテリー駆動時間への影響を示したリストを作成しました。
バッテリー駆動時間に大きな影響あり
- GPS 精度:「Best」(最高)。バッテリーを節約するには:GPS 精度を「Good」(良好)に設定します。
バッテリー駆動時間に中程度の影響あり
- GPS精度:「Good」(良好)または「OK」
- 画面が常にオンの状態。バッテリーを節約するには:10 秒後にディスプレイがタイムアウトするように設定します。
- 画面をフルカラーモードで表示。バッテリーを節約するには:低カラーモードを有効にします。
- 手首から心拍数を測定。バッテリーを節約するには:心拍ベルト(チェストストラップ)を使用します。
注:追加の心拍数設定は Options(オプション)メニューにあります。この心拍数設定を無効にすると、心拍数が計測されなくなります。デフォルトでは、ウルトラモードとツアーモードではすべての心拍数計測機能 (手首および心拍ベルトの両方) が無効になっています。ウルトラモードとツアーモードで心拍数計測機能を有効にするには、スタートインジケータの下にある Options(オプション)にアクセスします。
バッテリー駆動時間に多少の影響あり
- タッチ操作がオン。バッテリーを節約するには:画面のタッチ操作を無効にします。
バッテリーを節約するための追加のヒント:
- バックライトがオンになっていると、バッテリー駆動時間に大きく影響します。バッテリーを節約するには:オプションメニューでバックライトの切り替えボタンを標準(灰色)に設定します。
- 周囲の温度が低いと、ウォッチのバッテリー駆動時間が短くなることがあります。
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