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GPS ウォッチと気圧計搭載 GPS ウォッチの違いは?

Suunto のウォッチは、信頼できるアドベンチャーパートナーです。散歩するときも、毎日の運動をするときも、あるいはウルトラマラソンを走るときも、Suunto ウォッチは、あなたの活動に関する大切な情報を提供します。

それでも、バロメーターウォッチと呼ばれる、圧力センサー付きのウォッチが、あなたが関わっている活動により関連している場合があります。 

これらのウォッチの動作原理 

Suunto 9、Suunto 5、Spartan Trainer、Sport、および Sport WHR、Ambit3 Run and Sport などの Suunto GPS ウォッチ :

  • ウォッチで受信した GPS データに基づいて高度と高度変化 (上昇/下降) を計算します。 
  • 海面気圧、温度、または暴風アラームなどのアウトドアインサイトは提供されません。

Suunto 9 Peak、Suunto 9 Baro、Spartan Sport Wrist HR Baro and Ultra、Ambit3 Peak、および Suunto Traverse コレクションなどの気圧計搭載 Suunto GPS ウォッチ :

  • 周辺の気圧を測定し、気圧高度測定を行う圧力センサーを内蔵。
  • 収集された気圧データと GPS データを組み合わせる (FusedAlti™ と呼ばれるプロセス) ことで、高度と上昇/下降値の精度を高めています。
  • 気圧計搭載ウォッチは、海面気圧、温度などのアウトドア関連のインサイトを表示し、また暴風アラーム機能もあります。
  • また、時刻モードの文字盤の一部として高度情報を表示することもできます。

 

GPS ウォッチについて

GPS ウォッチはどのようにして高度と高度変化 (上昇/下降) を測定しているのか?

GPS ウォッチでは、地球周回軌道にある衛星から提供される GPS (Global Positioning System、全地球測位方式) データに基づいて、高度情報と上昇/下降値を表示しています。この高度情報は、利用可能な衛星の数、GPS 受信の品質、そしてユーザーが自分で設定した GPS 設定値 (バッテリーモード または GPS 精度) によって、精度が大きく変わります。 

推奨:
最も信頼性の高い GPS データを得るためには、Suunto 9 Peak、Baro および Suunto 5 ウォッチでは パフォーマンスバッテリーモード & を、そして他のすべてのモデルでは 最高 GPS 精度 を選択してください。また、 ご使用のデバイスの GPS 性能を最適化するために、必ず、ウォッチと Suunto App を同期 するようにしてください。  

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GPS 受信に影響する要因は?

GPS 信号の強度は、様々な要因によって影響を受ける場合があります。光と同様、GPS 受信は、下記のものによって部分的あるいは全面的にブロック/反射される場合があります。 

  • 建物
  • 金属構造
  • 雨裂または小峡谷
  • 雲の厚さまたは嵐雲

良好な受信状態や最高の精度が得られている場合でも、GPS 高度は、実際の高さではなく概算値であり、常に合理的な誤差が生じるものであると考えてください。 

GPS ウォッチおよび気圧計搭載ウォッチについて読む

GPS + 気圧計搭載ウォッチは、どのようにして高度と高度変化 (上昇/下降) を測定しているのか?

気圧計搭載 GPS ウォッチは、周囲の気圧を測定して、高度、上昇/下降を計算しています。気圧は、現在位置の相対的な高度、上昇/下降、および天候の変化によって変化します。 

このウォッチは、2 つの重要な数値に基づいて現在位置の高度を計算します。

  • 周囲気圧 (hPa) 
  • 既知の高度参照値 (あなたがウォッチに手動または自動で追加する値) 

高度読取値は、高度参照値 (既知の高度または海面気圧) を設定しないと、正確なものになりません。高度参照値と自動キャリブレーションの入力の詳細については、ウォッチのユーザーガイドを参照してください。 

高度参照値を設定すると、高度または天候の変化がウォッチの高度読取値に反映されます。つまり、ウォッチを定期的にキャリブレーションすることが必要になります。トレーニングやアドベンチャー (トレイルランニング、ハイキングなど) 時には特に重要です。ただし、FusedAlti™ テクノロジーを搭載したウォッチ (Suunto 9 Peak and Baro、Spartan Sport Wrist HR Baro) では、運動の記録時に、高度のキャリブレーションが自動で行われます。 

気圧計搭載 GPS ウォッチの利点は?

FusedAlti™ テクノロジーによって、さらに正確な高度情報が得られます

気圧計搭載 GPS ウォッチには、GPS ベースの高度と気圧高度を組み合わせた Suunto 開発の FusedAlti™ テクノロジーが使われています。FusedAlti™ テクノロジーでは、この両方の測定方法の利点を活用し、GPS のみのウォッチよりも、さらに正確な高度読取値と上昇/下降値を提供します。

GPS ベースの高度読取値は、速度が緩慢なため、気圧による読取値の補佐的な役割となります。しかし、GPS ベースの読取値には、天候変化による干渉がないため、この 2 つを組み合わせることでバランスが良くなります。気圧による高度読取値は、読み取り速度が速く、地形の高度変化が速くても素早く反応します。FusedAlti™ テクノロジーでは、正確で反応の機敏な気圧高度プロファイルを活用し、そのプロファイルの高度参照の設定にGPS 高度を活用します。

推奨:
現在位置の高度の参照を設定することで、ご使用のウォッチでキャリブレーションしやすくなります。定期的な調整を怠ると、正しい高度の読み取りができなくなります。現在位置の高度は、地図でも、トレイル標識でも、また様々なウェブサイトでも確認することができます。 

気圧計搭載 Suunto ウォッチの機能については、この 動画をご覧ください。 

時刻モードでのアウトドアインサイト

気圧計搭載 GPS ウォッチには、リアルタイムの高さと、ウォッチが気圧の大幅な降下を検出したときの暴風アラームを含む天候データを提供する機能があります。 

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アウトドアインサイト機能については、 ここを参照してください。 

時刻モードでの高度表示

気圧計を内蔵したこのウォッチは、時計文字盤の一部として、またはアウトドアインサイトで高度情報を表示します。このウォッチでは、自動高度/気圧プロファイルを使用して、気圧の変化が、天候の変化によるものか、あるいは高度の変化によるものかを判断します。GPS ウォッチは、運動中、GPS を活発に使用している間は、高度情報のみを表示します。時刻モードでは、バッテリーの消耗を抑えるために GPS 機能はオフになります。 

アウトドアインサイト機能については、 ここを参照してください。 

 

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